ベトナムコーヒー最高峰
ご無沙汰してます。どうも、おっさんトモです。
自称コーヒー好きを謳っているなら一度は飲んでみたいものがありました。
世界一高級なコーヒーと聞かれて、皆さんがイメージされるのはなんでしょう?
ブルーマウンテン?
ほんの一握りの特別な銘柄を除いて私がイメージするのはコピ・ルアクです。
以下、Wikiより引用です。
コピ・ルアク(インドネシア語:Kopi Luwak)とは、ジャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆のことである。「コピ」はコーヒーを指すインドネシア語、「ルアク」はマレージャコウネコの現地での呼び名である。日本では、コピー・ルアークやコピ・ルアック、ルアック・コーヒーとの呼称も通用している。独特の香りを持つ。産出量が少なく、高価である。
つまり、ジャコウネコの糞から取れる豆です(笑)
このコピ・ルアク。有名な産地はもちろんインドネシアなのですが、ベトナムでも一部作られていて、超高級ベトナムコーヒーとして味わう事が出来ます。
現地では知らない人はいないという、Trung Nguyen Coffee(チュングエンコーヒー)。
ベトナム勤務の先輩に頼み込んで購入して来てもらいました。
225gでおよそ5000円。
大卒初任給がおよそ2〜3万円のベトナム人からしたら目ん玉飛び出る金額ですよね…
ちなみにこれ、コピ・ルアクが80%のブレンドらしいです。
Legendという銘柄が誇らしげです。
木箱…っぽいボール紙の箱に入っています。
シールを剥がして開いてみると、
金色の真空パックと一枚の葉っぱ。これはコーヒーの葉っぱですね。
なにやら説明書きみたいなものも入ってたのですが、残念ながらベトナム語は読めません。
早速開封。
まず驚いたのがその香り。通常のアラビカ種のロースト直後の甘いような香りはとても好きなのですが、これは…
まるでキャラメルやコンデンスミルクの様な甘くて芳醇な香りが立ち上ります。全然糞の香りなどはしませんよ!
ベトナムのコーヒーなので本来はベトナム式の器具で飲むものだと思うのですが、あいにくベトナムコーヒーの器具は持ち合わせていないので、ペーパーフィルター&ドリップで淹れました。
注意としては、ベトナムコーヒー用なのでしょう、非常に細挽きなので、ペーパーが詰まりやすく落ちにくい事ですね。
エスプレッソと同じ様な挽き方なので、マキネッタで淹れるのもいいかもしれません。
肝心の味なのですが、やはりその独特の甘い芳香があり、今まで飲んだどのコーヒーとも違います。ブラックで飲んでいるのですが、既にコンデンスミルクが入っている様な強めの芳香。苦味は強すぎないです。酸味はほとんど感じられません。極細挽きなので、多少ざらついた感じがありますが、これがベトナムコーヒーらしさなのでしょう。
酸味が多いアラビカ種に慣れている我々からすると好みが分かれるかもしれませんが、私はこれはこれで非常に美味しいコーヒーだと感じました。
貴重なコーヒーと巡り合わせてくれた会社の先輩と現地の仲間に感謝です。
明日、淹れていくんで楽しみにしといてくださいね〜!
以上、コーヒーレポートでした。
では、また!