コーヒーグッズ紹介(サイフォン編)
どうも、最近面倒でドリップばかりのおっさんトモです。
サイフォンとは、コーヒーを淹れる器具の一つで、抽出の仕方は煮出すようなイメージです。
台に固定されたフラスコに、漏斗がささっています。その漏斗にフィルターがセットされていて、挽いたコーヒー豆を入れておきます。
下のフラスコにお湯を入れて、それをアルコールランプで熱します。コーヒーを入れた上の容器にお湯が上がってきて、上で混ざり、火を外すとコーヒーが下のフラスコに落ちてきます。
少し時間がかかるのですが、この時間もコーヒーを飲むために必要な時間です。
サイフォンの詳しい使い方は別の機会に説明しますが、このクラシカルな雰囲気も、ファンが多い要因ですよね。
純喫茶などでは、まだまだサイフォンで淹れている場所もたくさんあります。
ハリオのテクニカの5人用です。
これの良いところは、一度に5人分までコーヒーが入れられる事。
だいたい、2〜3人用というのが一般的なサイフォンのサイズですが、それだと足りない…。少し時間もかかるので、一度にたくさん淹れられるこれを購入しました。
そして、もう一つ良いことが。
替えの部品がその辺のホームセンターでも売ってます。
サイフォンは、フィルターやアルコールランプの芯など、消耗品があるので、そういうものが手に入りやすい物がいいですね。
僕がコーヒーにハマるきっかけになったのが、祖母からもらったサイフォンでした。とても柔らかい味のコーヒーが入れられます。当時のサイフォンは、もうだいぶ年季が入っていて、数年前にこちらのサイフォンに買い換えました。
抽出に時間がかかるのと、フィルターの保存や器具の手入れが面倒なので、最近はあまり使わなくなってしまいましたが、時間があるときはサイフォンで淹れることもあります。
味は少しぼやけてしまう気もしますが、香りがとても良くでます。
このような器具で、優雅な気分を味わうのも、またコーヒーの良さだと思います。